第2回障害者とテクノロジーのシンポジウム

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 近年、テクノロジーの進化に合わせ、障害者が利用しやすいテクノロジー(アクセシビリティー)についての検討も行われるようになり、健常者のみならず、障害者にとってもテクノロジーは身近になりつつあります。その中でも、パーソナルコンピュータやインターネットなどのネットワークの障害者利用に関する開発や試みは目を見張るものがあります。特にネットワークの発達は、障害者と健常者、障害者と障害者の壁を払い、障害者の社会参加や就労に大きな橋渡しになることが期待されています。
 そこで、インターネットなどのネットワークを利用して、障害者の社会参加・就労をどこまで支援できるかについて、学識者・行政・現場から情報提供いただき学際的に討論することは意義深いと考えられます。
 本シンポジウムでは、このような観点から、多角的に情報提供を願い、障害者のネットワーク利用の現状と今後について考えていきます。

テーマ 障害者の社会活動を支えるコンピュータネットワーク
日 時 2000年6月11日(日)13:00〜18:00
場 所 総合福祉センター大会議室(松山市若草町)
主 催 Bu.system
協 賛 ダイキ株式会社
後 援 松山市社会福祉協議会
愛媛新聞社

シンポジスト

真野 浩(ルート株式会社代表取締役)
黒岩 力(マイセルフネットワーク事務局長)
和田 宰(第一養護学校整肢療護園分校教諭)
佐藤 淳(エフエーシステムエンジニアリング(株)
        システム開発部取締役部長)

コーディネータ

村田健史(愛媛大学工学部)


< 日 程 >
12:00 開 場
13:00〜13:10 開会行事
  シンポジストによる話題提供(20分講演、10分質疑)
13:10〜13:50 真野 浩 「地域ネットワークのインフラ整備」
13:50〜14:20 黒岩 力 「高知での障害者就労におけるネットワーク利用の実践例」
14:20〜14:50 和田 宰 「障害児教育におけるネットワーク利用の実践例」
14:50〜15:05 佐藤 淳 「障害者の就労についての私の体験」
15:05〜15:15 休憩
15:15〜15:45 ディスカッション
15:45〜15:55 休憩

15:55〜18:00

デモンストレーション(1件20分+質疑5分)(順不同)

 ・ Outspoken(Windows画面読みソフト) (株)富士通中部システムズ
 ・ Mimehand(手話アニメーション制作ソフト) (株)日立製作所
 ・ RTB2400 無線IPルータ  ルート株式会社
 ・ 視覚障害者用ソフトウェア  (株)高知システム開発
 ・ オペレートナビ Ver.2 , ZoomText Ver.7.03
    NECパーソナルC&C事業グループ

18:00〜 閉会行事


入場無料

支援事項 手話、要約筆記、誘導



< 会場へのご案内 >


会場地図
・JR松山駅よりタクシーで5分
・伊予鉄市内電車本町線本町4丁目下車徒歩5分
・松山市駅よりタクシーで5分

会場に駐車場はありますが、駐車台数に制限がありますの
でなるべく公共交通機関をご利用ください。