第2回障害者とテクノロジーのシンポジウム

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真野 浩(ルート株式会社代表取締役) 真野 浩 様
「地域ネットワークのインフラ整備」
IT革命による情報インフラは、その応用分野の広がりから、正に社会の共通基盤なり、障害者の社会活動を支える為の応用も広がっています。 高速、常時接続環境を低価格で、自営網として実現できる地域無線イントラネットの概要を示し、その実験研究例を紹介します。
   
黒岩 力(マイセルフネットワーク事務局長) 黒岩 力 様
「高知での障害者就労におけるネットワーク利用の実践例」
マイセルフネットワーク(通称:マイセルフ)は高知県幡多地域に誕生した、「障害者」と「高齢者」を中心とした、ネットワークグループで、パソコンを活用した「自立」と「社会参加」を目的とした活動を行っています。【私たちが定義する「自立」は就労を、「社会参加」とは社会活動を意味します。】
   
和田 宰(第一養護学校整肢療護園分校教諭) 和田 宰 様
「障害児教育におけるネットワーク利用の実践例」
重い障害をもつ生徒や卒業生が、学校だけでなく自宅や施設においてもパソコンを自ら操作し、障害に配慮して製作されたムービーを楽しめるよう、ネットワークを積極的に利用しようとする試みです。インターフェイスの改良や、扱いやすいパソコンへの工夫も見ていただきます。
   
佐藤 淳(エフエーシステムエンジニアリング(株)システム開発部取締役部長) 佐藤 淳 様
「障害者の就労についての私の体験」
私は、脳性小児麻痺で、肢体不自由です。しかし、周りの恵まれた環境に支えられて、現在、コンピュータ関連のソフトウェアー開発の仕事に就き、先端技術の開発に取り組んでいます。現状の仕事の環境や、就職までの体験談などをお話しできればと思います。
(敬称略)